リピート必至の宿
北海道という場所柄か、惜しげもなく湧き出る源泉がとても贅沢。夕食も、ただでさえおいしい北海道の食材に甘えることなく、逐一手をかけてあって感動モノです。
旭川駅から車で約1時間ということで、なかなか行ける場所じゃないですが、ぜひまた行きたいです。
外観は山のロッジのよう。大味なのでは？という懸念がありましたが・・
ロビーはおしゃれで一安心。
ロビーにはゆでたてジャガイモ。バターをつけてご自由にどうぞ。
北海道は本当に何食べてもうまいです。
これだけで都会の人間のハートはわしづかみです。
この日はなぜか洋室にしました。もちろん和室もあります。
北海道の温泉は洋室も似合いますね。
温泉は内湯、露天風呂ともに複数あります。
全体的に作りも広々していて、お湯も土地も豊富にある北海道らしくて好感が持てます。
このお風呂シリーズだけでも、そんじょそこらの秘湯の宿にはみられない、ハイレベルさです。
ここからが本番！！！！
北海道が本気出すとこんなすごい！
お夕食のお品書きです。
本州のどんな美食宿もかなわないでしょう。
さすが北の大地、試され続けてきただけあります。
では、一挙公開！
メロンのビシソワーズ。侮るなかれ、メロンも絶品。
朝もぎ野菜いろいろ。氷に乗ってます。おしゃれ。
オニオンポークの塩釜焼き。初めて塩釜焼きって食べました。
割ると、昆布に包まれた豚肉が。塩味はほんのりなんですね。
感動したのはこれ。箸休めに湧水ゼリー＆黒蜜。
水のゼリーって・・・！！冷えててうまい、うまいよ～
丸茄子に肉みそ。
トマトのコンポート。
オリジナル冷汁。たまらんです。
デザートはこれ、白いトウモロコシプリン。
こんなおいしいプリン食べたことない、というくらいおいしかったです。
野菜＝甘い がいいとはちっとも思ってません。
でも、北海道の野菜は甘くてうまかったです・・・月並みな表現ですが、味が濃い、水っぽくない、のです。
と秘湯の宿にも関わらず、思わず食について語りたくなるくらいのレベルでした。
翌朝食はこちら。箱膳が出て期待が膨らみます・・
広げると普通。昨夜のラインナップが夢のよう。いや、もちろん満足ですよ。
完璧です。これ以上求めようがありません。
北海道という立地をさしおいても、ぜひまた宿泊したいです。
なんでしょうね、この北海道の圧勝感・・
もちろん本州の歴史ある山間の宿には何にも代えがたい、味わいや良さがあります。
でもこの圧倒的なお湯と食材を前にすると、どうしても心が揺らいでしまいます。
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